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銅座稲荷神社は、1743年、銅鋳造所の火除の神様として祀られたことから始まり、飲食店街に様変わりした現在の銅座でも商売繁盛の神様として信仰されています。この神社には、二つの伝説が残っています。一つめは、明治時代、町で大火があったとき、稲荷神が神社の屋上に現れ、白い御幣をお振りになって火を鎮めたという話。二つめは、日露戦争で町民が出征したとき、「出征した町民の守護神として共に戦地に赴く」とお告げがあり、全員無事に帰還できたという話。ビルの屋上の本殿まで、朱色の外階段が数階続く特徴的な外観を持った、商業のまちらしい神社となっています。
★旅×絵本「ながさき絵本の旅」特別ツアーの対象スポットです。
>>【浜町・銅座エリア】絵本の旅「治郎兵衛狐 / 銅座のお稲荷様」をめぐる の特設ページはこちら
銅座稲荷神社
住所|長崎県長崎市銅座町14-15 屋上 ※1階階段の赤い戸を開けて、お上がりください。
アクセス|観光通り電停から徒歩2分