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1643年、興福寺の住職 黙子如定が日本最古の石橋である「眼鏡橋」を架橋したことから始まり、数十年をかけて中島川には次々と石橋が架けられました。各橋を渡った先は寺町へと繋がり、各寺院の山門へと続いていることから、寺社参道の石橋群と言われています。中島川石橋群にはなだらかに曲線を描くアーチ型石橋が多くありますが、アーチ型の反橋を極楽浄土へ渡る架け橋とする浄土式庭園の様式を彷彿とさせます。冬の長崎ランタンフェスティバルの時期には、中島川の上空に提灯が連なり、水面に鳥や蓮の花などのランタンオブジェが浮かべられる幻想的な会場となります。
中島川石橋群
住所|長崎県長崎市魚の町周辺
アクセス|めがね橋電停から徒歩5分