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梅園身代り天満宮は、1700年に創建された丸山町の氏神様を祀る神社です。「身代り」とは、創建者の安田治右衛門が、ある夜何者かに襲われ左脇腹を槍で刺され倒れましたが、どこにも傷がなく、代わりに自宅の天神像が左脇腹から血を流していたという伝説に由来します。丸山の遊女たちも生活に苦労がないことを祈願し、お座敷歌『長崎ぶらぶら節』にも「梅園裏門たたいて」という歌詞で登場するなど花街に縁の深い神社です。境内には多種多様な梅の木、梅塚、撫で牛等の見所が点在します。歯痛狛犬は口に飴を含ませると歯痛を鎮めると伝えられ、現在も飴が供えられています。
梅園身代り天満宮
住所|長崎県長崎市丸山町2-20
アクセス|思案橋電停から徒歩8分