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観音堂は、1737年に、福建省出身の中国人たちが建てたお堂です。本堂には、向かって右側に厄除け、健康、夫婦円満、恋愛成就などの幅広いご利益のある観世音菩薩が、向かって左側に関帝が祀られています。関帝は、三国志で有名な武将 関羽雲長が神格化されたもので、信義にあつかったことから、「信頼」を象徴し、商売繁盛の神として信仰されています。当時の境内には泉があり、きれいな水が湧き出していたことから、お茶の水として重宝されていました。入口のアーチ型の石門は、唐人屋敷時代のものと言われています。
観音堂
住所|長崎県長崎市館内町5-14
営業時間|9:00~17:00
定休日|年中無休
アクセス|新地中華街電停から徒歩10分