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鎖国時代の長崎は、日本における唯一の国際貿易港でした。西洋との貿易窓口「出島」と同様に重要な役割を果たしていたのが、東洋との貿易窓口「唐人屋敷」です。1689年、幕府は、中国との貿易を管理するため、それまでまちなかの馴染みの家に泊まっていた中国人たちを一か所に滞在させる唐人屋敷をつくりました。周囲を堀などで囲まれた場所で、中国人たちは、故郷と同じように伝統行事を行いながら、帰港の日まで過ごしました。唐人屋敷の歴史や魅力については、蔵の資料館・十善寺地区まちづくり情報センターで詳しくご紹介しておりますので、是非お立ち寄りください。
唐人屋敷
住所|長崎県長崎市館内町16-6 ※住所情報は、唐人屋敷中央に位置する蔵の資料館を設定しています。
アクセス|新地中華街電停から徒歩8分