【銅座エリア】薩摩藩蔵屋敷跡

薩摩藩蔵屋敷跡アイキャッチ画像

音声ガイド ※お持ちのイヤホンをご利用ください。

音声ガイド本文

1647年、鎖国直後に起こったポルトガル船入港事件を受けて、緊急時の警備、自藩と長崎奉行所の連絡の任を負った聞役を駐在させる各藩の蔵屋敷が設置されました。この場所には鹿児島の薩摩藩蔵屋敷が設置され、聞役の本業とともに、国際都市 長崎ならではの外交諜報や貿易業に力を入れました。薩摩藩は、藩外から買い占めた松前蝦夷地産の海産物や、藩特産品で香料・医薬品に使われる樟脳などによる貿易を収入源として、軍備を充実させました。薩摩藩の貿易の中でも樟脳は重要な輸出品で、当時ヨーロッパで流通していた樟脳の大部分は、薩摩産だったと言われています。

薩摩藩蔵屋敷跡
住所|長崎県長崎市銅座町7
アクセス|観光通り電停から徒歩5分

地図はこちら

関連記事

  1. 飴屋の幽霊アイキャッチ画像

    【寺町エリア】民話「飴屋の幽霊」

  2. 治郎兵衛狐アイキャッチ画像

    【浜町エリア】民話「治郎兵衛狐」

  3. 唐人幽霊堂アイキャッチ画像

    【館内エリア】民話「唐人幽霊堂」

  4. 福建会館アイキャッチ画像

    【館内エリア|唐人屋敷】福建会館

  5. 大浦慶宅跡アイキャッチ画像

    【浜町エリア】大浦慶宅跡

  6. シーボルト記念館のアイキャッチ画像

    【新大工エリア】シーボルト記念館

  7. べっ甲工芸館アイキャッチ画像

    【山手エリア】べっ甲工芸館

  8. 光源寺アイキャッチ画像

    【寺町エリア】光源寺

  9. 雪のサンタ・マルヤアイキャッチ画像

    【山手エリア】民話「雪のサンタ・マルヤ」