【銅座エリア】永見徳太郎通り

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永見徳太郎は、貿易業、金融業で巨万の富を築いた大地主の豪商で、「銅座の殿様」と呼ばれていました。また芥川龍之介、竹久夢二、坪内逍遥など、著名文人たちを長崎でもてなした文化人としての顔も持っていました。文豪 芥川龍之介は大正時代に二度長崎を訪れており、銅座の永見徳太郎邸に滞在しながら、浦上天主堂、大浦天主堂などの教会を訪れ、その生涯においてはキリシタン物と呼ばれる短編小説を複数残しています。芥川は花街丸山も訪れており、特にひいきにしていた芸妓照菊に自ら描いた河童屏風を贈りました。現在この屏風は長崎歴史文化博物館に所蔵されています。

長崎キリシタン小説|芥川龍之介『奉教人の死』の記事はこちら

永見徳太郎通り
住所|長崎県長崎市銅座町14-15周辺
アクセス|観光通り電停から徒歩2分

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